- 会議室でのスピーチ会(大阪)が出来ないのでオンラインで開催します
- スピーチ会は話し方の練習とトレーニングの場所でもあります
- 話す力や伝える力は練習を続けることが大切だと思います
- オンライン(ZOOM)でのスピーチ会だからこそのメリットがあります
オンラインZOOMでスピーチ会?
やってみます、続きをぜひ♪
大阪難波の会議室にて、スピーチ会を始めたのが2019年の10月のこと。
元々は、2019年の4月頃に、アウトプットが出来る場所を作りたいと思っていて、あれこれ考えてるうちに月日がたち。
その間に読書会は何度か主催したんですが、やっぱり人前で話す練習の場所を作りたい。
それでもやっぱり、誰も来てくれなかったらと思うと怖いし、自分自身が話すのが上手いわけでもないのにとか、いつもの悪い癖です。
考えて考えて、結局何もしない。
それが、8月のある日、1通のツイートをしたんです。
「スピーチをする会をしたい」
そんな内容です。
「スピーチ会をしますから、募集します!」という内容ではありません。
「スピーチ会をしようと思うんですが。。。」という、何とも意思の弱い内容だったと思います。
目次
スピーチ会開始はお一人の反応から
僕のそのツイートに「いいですね、参加したいです」と返してくれた方がお一人いました。
それで一気にことが進み、10月に会議室を予約したんです。
お一人が参加していただけるなら、僕一人だけってことはないですから。
2019年の6月にオフ会を主催したことがあるんですが、その時にほとんど人が集まらなかったということもあって、何かを主催することに自信をなくしてたのもあります。
お一人でもご参加いただけることが決まってたら、あとは告知して、他にもご参加いただける方を待つだけでした。
結果的に、2020年の2月までに、ずっと同じ会議室で10回もスピーチ会を開催できました。
2月後半からは、新型コロナウィルスの感染予防のため、スピーチ会は休止していますが、あの時の僕のツイートに「参加したい」といっていただけてなかったら、始めれてなかったと思います。
「発信してみることの大切さ」を身にしみて感じました。
そして、最初に参加の意志を示してくれたその方、10回のうち8回も参加いただいている方、スピーチ会の運営について助言をいただいた方、僕に相談してきてくれた方、皆さんには感謝してもしきれない思いです。
そして、スピーチ会は続けていくと決めてはいたものの、いつになったら会議室で開催できるかは不透明な状態が続いていたゴールデンウィークのこと。
いつもスピーチ会にご参加いただいている方から「ZOOMでスピーチ会をしてみては」というご提案をいただきました。
スピーチ会は、元々「人前で話す練習の場」を作ることが一番の目的だったので、ZOOMで画面の向こうの人に話すのはどうかなとも思ったんですが、参加したいと言っていただける方もいたので、始めてみることにしました。
会議室でのスピーチ会のメリット
従来の会議室でのスピーチ会では、人数はまだまだ少人数(一番多い日で9人)でしたが、それでもみんなの前に出て5分から8分ほどで話しをするというのは、人前に慣れる練習にはなっていたと思います。
皆さんの視線を感じながら、目線を動かしながら、声の出し方を調整しながら、そして緊張しながら。
実際にスピーチをする時は、人を前にします。画面の向こうの人ではなく、目の前の人に向かって話しをします。
その雰囲気に慣れることが出来るのが、今までのスピーチ会です。
ではZOOMスピーチ会はどうでしょうか?
ZOOMスピーチ会のメリット
ZOOMでのスピーチ会にもメリットはあります。
- 会議室に行く時間と交通費がかからない
- 時間の都合をつけやすいので参加回数を増やせる
- 画面の向こうの人とはいえ、やはり緊張感がある
- スピーチというアウトプットの機会に向けたインプットが出来る
- 自分の目標を宣伝することでモチベーションを維持する
一つずつみていきますね。
会議室に行く時間と交通費がかからない
大阪難波の会議室まで遠方からお越しいただく方もいました。時間も交通費もかかります。
ZOOMでのオンラインでしたら、日本全国どこからでもご参加いただけます。
時間の都合をつけやすいので参加回数を増やせる
会議室でのスピーチ会の場合、かなり前から予約を入れることになります。あまり先の予定は僕も分からないので、1ヶ月か2ヶ月前に予約を入れるのですが、その時点で、もうかなり会場が埋まってしまっています。
ですので、開催しようにも、会場の関係で開催できないこともあります。(他の会場ですと、会場費が高くなってしまうこともあって、ずっと同じ場所で開催しています。)
オンラインであれば、いつでも開催できます。
週に2回でも3回でも開催しようと思えばできます。
人に話す練習というのは、回数をこなせばこなすほど、上達していくと思います。もちろん、闇雲にではなく、本でも動画でも何でもいいので、自分なりに話し方を学んで、それを試行錯誤しながらのほうがいいと思います。
月に1回、会議室のスピーチ会にご参会いただき、あとはZOOMスピーチ会にご参加いただくような関わり方も出来ると思います。
画面の向こうの人とはいえ、やはり緊張感がある
実際に人前に立って話すことに比べると、やはり画面の向こうということで、緊張もましかもしれません。それでも、自分の言葉で数分間話をするのは緊張はすることでしょう。
画面の向こうの人が相手であっても、緊張に慣れるきっかけになれる気がします。
スピーチというアウトプットの機会に向けたインプットが出来る
僕としては、これは大きなメリットです。
会議室でのスピーチ会でも感じているのですが、「アウトプットをする日(スピーチ会)」が決まったら、普段の生活の中で、何か話すネタになるものがないかを探すようになりました。
スピーチ会ではテーマが自由なので、日常生活のどんなことでもネタになります。
特に、残念なこと、嫌だったこと、ネガティブになりがちなこと。
そういうことも、少し面白おかしく話せるように、ノートに書き出してみたりしています。
すると、腹の立つようなことでも、そのまま「腹が立ったんです」と話すのではなく、どうすれば、クスって笑ってもらえるかなと考えることで、気持ちも落ち着いたりします。
また、何か勉強している方は、ここで、自分の学んでいることを発表してもらうのもいいと思います。短い時間で、自分が学んでることを説明することは、きちんと頭に入っていないと上手くいきません。
まずはアウトプットの場を作っておくことで、普段のインプットもより深いものになるのではないでしょうか。
自分の目標を宣伝することでモチベーションを維持する
スピーチ会の中には、自分の今の目標を発表してくれる方もいます。
その場でコミットするような感じです。
「今、こういう活動をしています」ということを人に話すことで、自分にプレッシャーをかける感じでしょうか。それでモチベーションを保つ効果もあると思います。
ZOOMスピーチ会はまずは少人数から開始
まずは始めて見ないと分かりませんので、最初は2人から4人程度までで開催していきます。
過去にスピーチ会にご参加いただいた皆さんに、まずはご案内させていただき、その次にLINE公式アカウントにご登録いただいている皆さんにご案内をと考えています。
今までの会議室でのスピーチ会のように、こくちーず等での募集については、まだ少し先になると思います。
ZOOMスピーチ会と会議室でのスピーチ会の今後
会議室でのスピーチ会はいつ再開できるか分からない状況ですが、コロナが落ち着いたらまた再開します。
会議室でのスピーチ会だけでなく、以前に書いた「お出かけスピーチ会」も開催したいと思います。
もしかしたら、会議室の中より外のほうが感染リスクも少ないですから、「お出かけスピーチ会」を先に開催するかもしれません。
従来のスピーチ会はこちらです。

「人前で話す、人に話す」
その練習の場所を今後もご提供していけたらと思います。
(2020年6月追記)
ZOOMのスピーチ会も10回開催したのですが、少し趣向を変えて、スピーチというより、もっと幅広く、「話し方の練習」や「伝える練習」が出来る場を作りたいと思ったのが、アウトプットの会です。
自分自身、人の話を聴くのは好きだったのものの、自分のことを話すとなると、上手く話せないということが何度も何度もありました。自己紹介も苦手でした。
きっと、長年、在宅ワークで人と話す機会が極端に少なかったからというのもあると思います。
だから、誰かと話せる場所、誰かに話せる場所というわけです。話し相手を見つけるというよりは、自分の話す力を向上させるための場所というイメージです。詳しくはこちらです。