- スピーチで緊張しない方法は準備が必要
- エピソードと自己紹介をいつでも話せるようにしておく
- 話す練習の場所がなければアウトプットの会もぜひ
スピーチで緊張しない方法?
いかに準備をするかですね、続きをぜひ♪
僕が人前で緊張してたことも、スピーチが苦手だったことも、原因の一つは準備不足だと思います。
今でも人前に出ると緊張しますし、大勢の前でのスピーチは得意ではありません。
それでも以前よりは、緊張しなくなってきたのは、準備(人と話す機会)の量が増えたからだと思います。
地域の活動を始めてから、人と話す機会が圧倒的に増えたんですが、それはほとんど「1対1」での会話です。
数名の前で話すといっても、10数名から、多くても50名ほどでした。それも、それほど頻繁にあるわけではなく、1年の節目の時くらいなものです。
1対1での会話が増えた⇒人見知りしなくなった
複数名に対して話す機会は多くない⇒人前で話すのは得意になっていない
ということかと思っています。
つまり、1対1での会話にはかなり慣れたので、誰かと二人なら緊張もしなくなりました。ところが、複数人の前に立って、一方的にこちらの考えを伝える機会は多くないので、スピーチはまだ準備不足だし、緊張しがち。
そんなところでしょうか。
目次
誰とでも話してると人見知りしなくなった
僕は今は全く人見知りをしません。
元々初対面の人とでも、それほど人見知りすることはなかったんですが、ここ数年、ますます人見知りしなくなったんです。
その要因は「人と接する機会が増えたから」だと思います。
それも老若男女、本当にいろんな人と話をするようになったからだと思います。
子供から年配の方まで、それも色々な立場の人と接するようになってから、人見知りはほぼなくなりました。
ところが、大勢の前で話す機会はそうありませんから、複数名に対しての話は、相変わらず緊張しがちです。
ということは、やっぱり人前でのスピーチが上手くなるためには「準備」が必用なんだと思います。
ではどいう準備をしておくのがいいかです。
いつでもスピーチできるテーマをストックしておく
スピーチの本の中でも特にお気に入りの一冊が齋藤孝先生の「恥をかかないスピーチ力」です。
引用させていただきますね。
・いつでも取り出せる小ネタを持っているか、いないかは、スピーチ力を決定づける一番の要素になると私は思います。
こんなこと考えたことありませんでした。
本の中では小ネタと書かれていますが、「エピソード」と言ってもいいと思います。
- 読んだ本の中のフレーズ
- 自分が学んだり経験したりの体験談や感想
自分の感情をくっつけて、エピソードをたくさん持っておくと、突然何かの場面で話さないといけなくなっても、頭の中の引き出しから取り出しながら話せるようになるのでしょう。
それが「準備」なんだと思います。そして、その準備が整えば整うほど、緊張も減ってくるのだと思います。
よく、「人は予測できないことが苦手」と聞きます。
だからこそ、その準備のために出来ることをしておきましょうということです。
例えば自己紹介。
生まれてから、数え切れないほどの自己紹介をしてきました。小学生、中学生、高校生、大学生、社会人になってから。
自己紹介はこれだけ何度もするのに、そういえば自己紹介の準備ってしたことがありませんでした。
本屋に行けば、今では自己紹介の方法の本さえ売っています。それだけ、今は自己表現、自己PRが大事になってきているということでしょう。
ですので、先ほどの「エピソード」も「自己紹介」も、可能な限りストックしていき、いつでもい引き出せるようにしておくことで、着実に準備が整っていくことと思います。
そして準備をすることで、安心感が生まれ、たくさんの変化が生まれることと思います。例えばこういうことです。
- 人前でのスピーチの緊張緩和
- 初対面での人見知り克服
- あがり症の改善
話し方は、学びながら実践しながらを繰り返すことで、確実に上達することでしょう。
読書会での発言も準備をしていくと緊張しにくい
僕が初めて読書会に参加した時。
とんでもなく緊張しました。
当時は、PTAや自治会の活動もしていましたし、人前で話す機会も少しはありました。人との関わりも増えてたので、人見知りはまずしないだろうという状況でしたが、やっぱり緊張したんです。
それは、「読書会というものがどういう会なのか?」「誰が来るのか?」「他の人はどういう話をするんだろう?何を話せばいいのか?」といった具合に、不明な要素、不確かな要素が多かったからだと思います。
ですので、読書会への準備としては、1冊本を読んだら、そのことについて、2分くらいで話してみる練習を続けておくのもいいでしょう。
その場合、1冊の本を紹介する場合、どういう流れで紹介するかを決めておくと、どんな本でもとりあえずは紹介しやすくなると思います。
例えばこういう流れです。
- なぜこの本を買ったか?
- この本を読んで何を学びたかったか?
- この本のテーマ3つ
- この本を読んで自分の何が変わったか
特にこれでないとというのは決まっていませんので、自分なりに決めればいいでしょう。
予め自分の中で決めておくことで、突然、何か本のことで話さないといけないことがあったとしても(なかなかないかもしれませんが)、スムーズに言葉が出てくることと思います。
前に紹介したPREP法も一つの型です。
スピーチする場合は、型と「エピソード」を覚えておけば、緊張も緩和されることでしょう。
そういえば、ビブリオバトルも時々みかけますが、こういう会にバトラーで参加しいえば、スピーチも上達しそうなので、機会があれば参加させていただこうと思います。
スピーチも読書会も備えあれば憂いなし
心配や不安が生まれるのは「用意していない」時に多い。
だから、スピーチ会場を下見しましょうとか、あがり症克服のためにも、少しでも未知の事態を減らしましょうと言われるんですね。
「備えあれば憂いなし」は、本当にその通りだと思います。スピーチも読書会も、備えておいて損はないですね。
20代は20代同士のほうがストレスも緊張も少ないでしょうし、それは他の年代でも同様でしょうね。他の年代の人と普段から付き合いがあると、読書会で初対面でも、打ち解けやすいでしょうね。
スピーチも話す力も伝える力も努力と継続が必要
ここからは2020年の追記です。
スピーチが上手くなる方法、スピーチで緊張しない方法。
いろんな本や動画でも見ました。知識としては、幅広く頭に入っているようですが、スピーチやプレゼンは、場数は必要だなと感じています。
それもあって、アウトプット出来る場所を作ろうと思ったんです。
このアウトプットの会は、誰かが何かを教える場所でも、誰かに話を聴いてもらう場所でもなくて、あくまで、自分の言葉で話す会です。
話し相手がいない人
なんでも話せる人がいない
僕は、長年、在宅ワークということもあって、誰とも話す機会がなく、うつ状態になっていたことがあるんですが、話す機会が極端に少なかったこともあって、やっぱり、話すのは苦手になっていきました。
誰かに自分のことでも、読んだ本のことでも話す機会があれば、スピーチ力もプレゼン力も上がっていくような気がします。
もしよければ、アウトプットの会のページをのぞいてみてくださいね。