- 人前に出て話す時はまず一人を味方にする!
- 普段から好意的な聴き方をしてくれる人を見つける練習をしておく
- 笑顔な人は話しかけやすい
- エモいプレゼンはおすすめ本!
エモいって何?
人前で楽しく話せるようになりたい!って人は続きをぜひ
実はこの本は数ヶ月前に買っていたんです。
- 「聞き手の感情は自由自在に操れる」というコピーに惹かれた
- 「TEDスピーカーのような」というコピーに惹かれた
- 人前に出たときに緊張を和らげる方法が載ってそうだった
7月頃に出た時に買って読んで、できるようになった気でいました。
僕のいつものパターンで、実用書(ビジネス書)は読んでる時は、納得しながら読むけど、結局何も頭に入っていない、何も行動が変わっていない状況でした。
先日買った「高速読書」という本を読んでから、もう一度この本を読みました。
すっごく大切なことが書かれていました。
この本を全部頭の中に入れることは出来ませんが、確実に僕の行動を変える大切な教えがありました。
今回は「エモいプレゼン」を読んで、アウトプットノートを書きました。僕がこの本を読んで、実際に行動や思考の変化が起きたことを書いておきます。
- 人前に出る時の自信を持ちたい
- プレゼンやスピーチの時の話しの構成
もちろん他にもたくさん学べる本です。
ただ、僕が行動に移せたことだけをここでは書いています。
『プレゼンのコツ』
簡潔に要点を整理していただきありがとうございます!人前でのプレゼンに苦手意識を持っている方は、肩の力を抜いたプレゼンが可能になります。
講師のいない話し方教室「アウトプットの会」 https://t.co/x69Eig6pGf @pengin_mcより
— 松永俊彦@『エモいプレゼン』著者 / プレゼンコーチ (@sugoi_presen) July 1, 2020
嬉しいことに、著者の松永俊彦先生がTwitterでコメントしていただけました。こんな嬉しいことはありません。ただの読書が、著者の先生から言葉をいただけるなんて、昔ならありえないことでした。
ブログに書いて良かった!やっぱり、書いたり話したりしてみると、嬉しいことが起きたりします。
アウトプット、行動に移すことは大事だなと思います。
では、本題スタートです。
エモいプレゼンで僕が変わった行動
先ほど書きましたが、「エモいプレゼン」では、学べることが多いです。
ただ、僕がそれら全部を頭に入れて、ここで書かれていることを僕が全て実践に移すことは不可能です。
ですので、僕が実際に行動に移せたこと、意識を変えれたことだけを載せています。
- 人前に出る前の心の準備
- オープニング(高速アイスブレイクとパンチトーク)
- ボディ(シンプル+ストーリー)
- クロージング(主張の整理と行動の依頼)
こういう内容が主なテーマになりますが、その中でも、僕の中では、まずはこれだけです。
一人を味方に!一人を笑顔に!一人に全力を注ぐ!
一人を味方にする。これです。
僕がこの本で一番響いたのがこれです。
人前に慣れてて緊張なんてしないという人ならいいかもしれませんが、僕のようにまだまだあがり症なところもあって、話し始めるときに不安があるような人は、これを意識することをおすすめします。
満面の笑みと大きな声でオープニングを始める。それも一人に向けて。
この考えを知れただけでも「エモいプレゼン」を読んで良かったと思えます。
他にも、プレゼンの構成についても役立つことがたくさん載っていましたので、一応ここでも書いておきますが、僕の中では「一人に!」という点だけでも、意識と行動を変えれたのは大きかったです。
オープニングとボディとクロージングに分けて考える
プレゼンの構成をどう考えるか?どういう内容にするか?
それは他の本にも書かれているので、あくまでここではこうまとめられているということで、書いておきます。
最終的には、自分なりの原稿の作り方を確立したいと思います。
ここで書かれいたのは「オープニング」と「ボディ」と「クロージング」に分けるということ。
- オープニング(高速アイスブレイクとパンチトーク)
- ボディ(シンプル+ストーリー)
- クロージング(主張の整理と行動の依頼)
この3つで構成されるということです。
特に大事なのが、「プレゼン後に行動してもらうこと」ということです。
これは他の本でも共通して書かれていることです。
行動してもらうためにプレゼンをしているわけですから、話を散々した後に、結局何も行動に変化が出ないのであれば意味がないわけです。
一人を味方につける応用編
まずは「一人を味方につける」「一人を笑顔にする」「一人に集中」ということで、最初の話し始めは緊張がましになると思います。
でも、ずっとそのままというわけにはいきません。
仮に1分のスピーチやプレゼンでも、ずっと一人を見続けているのでは、思いが他の人には伝わりませんし、ずっと一人を見てるのは不自然です。
ですので、こういう練習をしておくことをおすすめします。
それは「恥をかかないスピーチ力」に載っていた、アイコンタクトの取り方の練習方法です。
普段の会話の中ででも、好意的な人を見つけておく。ただ、一人だけではなく、左右一人ずつという感じで見つけておく。日頃から練習しておくのがポイントということです。
この画像で説明します。
例えば、もし「Aさん」がすごく好意的で笑顔で話を聴いてくれる人だとして、ずっとAさんだけ見て話をしていると、他の人は違和感を感じると思います。
ですので、AさんとEさんも味方に出来たらいいですね。そうすれば、Aさんを見ながら話をして、次はゆっくりとEさんのほうへ目線を動かすと。そうすれば、間のBからDさんも、自分と目があった感じが生まれるということみたいです。
そんな上手くいくかは分かりませんが、とにかく普段から、誰か好意的な人を見つける練習をしておくこと、意識しておくこと、それが大事だなと思います。
上級者の方はこういう初歩的なことは気にする必要ないと思いますので、人前でとても緊張するとか、あがり症な人なんかは、参考にしていただけたらと思います。
読書会でもまず1人の笑顔を見つてけみましょう
読書会もその会によって参加人数は異なりますが、仮に10人が参加してるとしましょう。
そこで発表するのは緊張するかもしれません。特に始めてであれば尚更です。そんな時は、「まず一人」からです。まず一人、笑顔の多い人を見つけておきましょう。そういう人は、頷きながら話を聴いてくれるタイプということが多いです。
発表を始めて、笑顔で聴いてくれる人がいれば、もうそれで安心です。さすがに10人も参加してて、全員が全員、険しい顔で話を聴くタイプの人ということはまずないことでしょう。
ここでポイントは、自分は笑顔の人を探して、その人に向かって話そうと思うように、他の人も、笑顔で頷いてくれてる人を探しながら話してるかもしれません。ですので、まずはあなた自身が笑顔で頷きながら、人の話しを聴くようにしてみましょう。
僕は始めて読書会に参加した時は、かなり緊張してしまいました。前日までの緊張はかなりなものでした。その時に、もしこの「まずは一人」ということを知ってたら、もう少し気楽に参加できてた気がします。
対人関係の本でおすすめはこちら。
「緊張をとる」もおすすめです。